こんにちは!
モリエコ事務スタッフ、ことりです。
今回は11月上旬に工事をさせて頂いた、バルコニーの防水工事の施工事例です。
・大阪市淀川区
・戸建て3階建て
・バルコニー(3ヶ所) 10.16㎡・6.20㎡・5.31㎡
下の階まで雨漏れしているとのことでバルコニーの改修工事のご相談を頂きました。
バルコニーの下地、躯体(土台となる木造の部分)にまで雨水が侵入してしまい、腐食してしまっていました。
隅々まで調査し、防水改修工事をした方が良いだろうと判断した工事内容は3点です。
①バルコニーのウレタン防水工事
※腐食した土台(躯体)の大工工事は今回別会社さんで工事されています。
①下地処理工事 (清掃/ケレン)
②目地処理工事 (コーキング打設)
③カチオンフィラー塗布
④排水口取り付け工事
⑤ウレタン防水 (密着工法)
⑥コーキング工事 (防水補強処理)
たくさんの施工方法がある中で、施工場所にあった施工方法を
選ぶことは安全性や耐久性を高める為にとても大切なことです。
人の出入りが多いバルコニーの為、強度があり細部まで防水処置ができるウレタン防水(密着工法)をご提案させて頂きました。
防水層を塗り重ねることで耐久性の高い防水層を形成することができ、バルコニーに適した工法です。
雨漏りの原因になりやすい床と壁(立上り部分)の境目を切れ目なく防水し室内や建物内部に雨水が侵入しないように施工しました。
防水工事で最も大切なのは、防水機能の維持です。
建物は地震や建物の沈下により、ひび割れしてしまい、剥離や隙間ができてしまうことがあります。
この症状が出てしまうと漏水し躯体や柱など建物自体の劣化に繋がってしまいます。
表層の防水処理にばかり目がいきがちですが、この目地のパテ処理を上手に使って内部から防水能力を向上させることがとても大切です。
建物の経年劣化は避けることができません。
しかしメンテナンスをすることによって、長く快適にそして安全に過ごすことができます。
モリエコは防水工事をはじめ、外壁塗装や屋上清掃、内装工事など建物のメンテナンスや点検を行っています。
どんなお困りごともお気軽にご相談ください。