こんにちは!
モリエコ事務スタッフのことりです。
今回は10月下旬に工事をさせて頂いた、マンションのバルコニーの施工事例です。
・大阪市都島区
・8階建て中古マンション
・バルコニー8ヶ所 (約280㎡)
お客さまより、「8階建て中古マンション1棟を収益物件として購入したが、7階8階を囲むバルコニー8箇所全てから雨漏りしている」とご相談を頂きました。
現状のバルコニーは、数年前に防水改修工事をしていましたが、床面のみにしか防水工事がされていなく、立上り部分には、防水処理がされていませんでした。
防水効果のない立上り部分のタイルの目地やひび割れした箇所から雨が染み込み、室内側の広範囲に雨漏れを引き起こしていました。
現場調査を行い、防水改修工事をした方が良いだろうと判断した工事内容は1点です。
①バルコニーのウレタン防水工事(密着工法)
①下地処理工事
②立上り部分のタイル撤去
③下地調整
④タイルの目地処理
⑤カチオンフィラー塗布
⑥メッシュ貼り
⑦ウレタン防水(密着工法)中塗り
⑧ウレタン防水(密着工法)上塗り
⑨トップコート塗布
たくさんの施工方法がある中で、施工場所にあった施工方法を
選ぶことは安全性や耐久性を高める為にとても大切なことです。
雨漏れの原因となる部分内側の立上り部分のタイルを撤去→下地調整をし、バルコニーの床面と立上り部分を切れ目なく防水工事をする事により、室内に雨漏りが起こらない防水工事致しました。
ウレタン防水(密着工法)は、防水面に継ぎ目がないきれいな防水層を作ることができます。
軽量で、コストパフォーマンスも高い為、バルコニーに適した工法となります。
何層も塗り重ねる事により、耐久性のある防水層を形成します。
モリエコでは、収益物件の購入にあたり建物の一番心配の原因となる雨漏りの調査もお受けしております。
雨漏りの解消により室内のリフォームにも安心して進めて頂けるようご提案させて頂きます。
また賃貸物件は多くの方が住まわれる場所のため、定期的なメンテナンスが大切です。
定期的に修繕する事で必要最小限の工事費用で済ませることができます。
また、いつも綺麗な状態が保たれている共用部は、入居者の方にも安心して生活して頂け、入居率をあげることにも繋がるのではないでしょうか?
モリエコは防水工事をはじめ、外壁塗装や屋上清掃、内装工事など建物のメンテナンスや点検を行っています。
どんなお困りごともお気軽にご相談ください。