こんにちは!
モリエコ事務スタッフ、ことりです。
今回は8月末に工事をさせて頂いた、バルコニーの防水工事の施工事例です。
・大阪府枚方市
・駅近くの住宅街
・4階建のマンション
・屋上459.4㎡
4階共用廊下の天井から雨漏りしてしまっていました。
屋上は、数十年前の防水のゴムシートが経年劣化により、ヨレたりズレたりしてしまっていました。
また直射日光によりゴムシートが焼けて炭化(黒い粉上になった状態)している状態でした。
隅々まで調査し、屋上の防水改修工事をした方が良いだろうと判断した工事内容は3点です。
①屋上の塩ビシート防水
②排水口の新設
③コーキング工事 (防水補強工事)
①ケレン・清掃
②既存シートの撤去(一部分)
③端末コーキング
④絶縁シート敷き込み
⑤ディスク盤取り付け
⑥排水口取り付け
⑦塩ビシート敷き込み
⑧端部コーキング処理
たくさんの施工方法がある中で、施工場所にあった施工方法を
選ぶことは安全性や耐久性を高める為にとても大切なことです。
賃貸マンションの屋上のため、人の歩行がない環境です。
既存の防水状況や価格を考慮し「塩ビシート機械固定工法」をご提案させて頂きました。
ご提案をした「塩ビシート機械固定工法」は、既存防水の劣化具合が悪く無ければ撤去をしなくても施工が出来るカバー工法があります。
カバー工法は①既存防水の撤去・②下地処理・③仮防水といった人が動く作業と、④産業廃棄物処理費といった経費がカットできるため賃貸オーナー様にはとてもオススメな工法です。
もちろん安心の10年保証対応工事です。
防水工事で最も大切なのは、防水機能の維持です。
建物は地震や建物の沈下により、ひび割れしてしまい、剥離や隙間ができてしまうことがあります。
この症状が出てしまうと漏水し躯体や柱など建物自体の劣化に繋がってしまいます。
そのため、建物の角や溝の部分、防水シート同士の重なった部分など、細かい場所をより丁寧に防水を行うことで防水機能を高めることができます。
モリエコは防水工事をはじめ、外壁塗装や屋上清掃、内装工事など建物のメンテナンスや点検を行っています。
どんなお困りごともお気軽にご相談ください。