こんにちは!
モリエコ事務スタッフ、ことりです。
今回は11月末〜12月末の約1ヶ月間、Y社ビルの工事をさせて
頂いた屋上と塔屋の防水改修工事の施工事例です。
モリエコのことは2年ほど前に修繕工事でご一緒した際に
モリエコ社員の対応を気に入ってくださり、
自社ビルの改修工事はモリエコにしてもらおうと
決めていてくださったそうです!
他社の相見積もりも取らず、ご連絡頂き
とても嬉しい依頼理由でした。
・4階建・建築面積約160㎡の社屋
・大阪市住之江区
・マンションが多く建ち並ぶ住宅街
「建物内で複数個所雨漏りが」あるとご連絡頂き、担当の職人が現場調査に行きました。
現場調査の結果、複数個所の漏水が確認できました。
隅々まで調査し、防水改修工事をした方が良いだろうと判断した場所は8点です。
①屋上
②塔屋
③塔屋の壁
④ 1階の漏水した窓廻り
また⑤屋上の手すり、⑥室外機の架台、⑦目隠し壁、⑧梁天端の細部まで施工させて頂きました。
①屋上→ 塩ビシート防水通気工法
②塔屋→ 塩ビシート防水通気工法
③塔屋の壁→シーリング工事と塗装工事
④ 1階の漏水した窓→シーリング工事と塗装工事
⑤屋上の手すり→ウレタン塗膜防水と塗装工事
⑥室外機の架台→ウレタン塗膜防水
⑦目隠し壁→シーリングと塗装工事
⑧梁天端→複合塗膜防水
たくさんの施工方法がある中で、施工場所にあった施工方法を
選ぶことは安全性や耐久性を高める為にとても大切なことです。
屋上の床と塔屋の床は元々シート防水をされていました。
撤去してからの防水工事は、手間とコストがかかってしまう為、既存の防水層を撤去しなくても
施工することができる、塩ビシート防水通気工法を採用しました。
既存の板金笠木を撤去し、立上がりから天端まで防水を行うことにしました。
塩ビシート通気方法では突風によるシートの捲れの恐れがある為、
塩ビシート防水密着工法を採用しました。
室外機の架台など複雑部は形状に左右されにくいウレタン塗膜防水を採用しました。
「見事な仕上がりで大変満足しております。冬の寒い中、大変有難うございました。」
と大変嬉しいお言葉を頂きました。
アンケート内容でのチェック項目も、全て満足に印を入れて頂きました。