こんにちは!
モリエコ事務スタッフのことりです。
マンション・ハイツのオーナー様、管理会社の方、マンション・ハイツの修繕工事、考えられたことはありますか?
マンション・ハイツの外壁や廊下、階段などの共用部などメンテナンス(修繕工事)は定期的に行うべきだといわれています。
しかし、修繕費用や、工事期間の長さなど気になる点はたくさんあると思います。
ですが、定期的にメンテナンス(修繕工事)を行うことで、工事費用を最小限に抑えることができます。
今回はマンション・ハイツの階段や廊下の修繕するべきポイント(症状)をお伝えしたいと思います。
※この記事はプロモーションを含みます。
メンテナンス(修繕工事)を考える場所はたくさんありますが、特に「階段や廊下」などの共用部は、ご入居者様が出入りされる分、劣化が進みやすい場所です。
ご入居者様が歩かれるのはもちろん、宅配業者の方が台車を使って重い荷物を運ばれたり、屋根のない環境だと風雨や日光にさらされている場所でもあります。
今回は共用部によく使われている「長尺シート」を例に症状をご紹介します。
※「長尺シート」と呼ばれる、滑り止めにもなり、建物の防水を風雨や日光など外部から保護する役目のシート
一度、このような症状がないかご確認ください。
経年劣化により、浮いてしまっている状態です。
経年劣化により、よれてしまっている状態です。
経年劣化により、ひび割れた所から剝がれてしまっている状態です。
この「長尺シート」が劣化することで、どのような困りごとが出てきてしまうのでしょうか?
最初にお話ししたように「長尺シート」は建物の防水層を保護する役割もあります。
防水層の上を直接歩いたり、物を引きずったりしない分、防水層に負担がかかりにくかったり、防水層が風雨や日光に直接さらされない分、劣化が進みにくいからです。
そんな防水層を保護する役割もある長尺シートが劣化して、浮いていたり、剥がれてしまっていると、そこから雨水が侵入してしまい、少しずつ防水層を痛めてしまうきっかけになってしまいます。
「長尺シート」の材料は多くがゴム製や塩ビシート製でできています。
そのため浮いてしまったり、よれてしまっていると、単純にボコボコしていて歩きにくくなってしまいます。
つまづいて転倒してしまう恐れもあり、怪我に繋がる可能性を考えると避けたい状態です。
また共用部はご入居者様以外にも来客の方や、引っ越そうかな?とご検討中の方が通られる場所でもあります。
共用部の床がボコボコしているのは、あまり好印象をあたえない可能性が高いと思われます。
ところで、どうしてマンションのメンテナンス(修繕工事)が必要だと思いますか?
理由は大きく分けて2つあります。
詳しくはこちらの記事でもご紹介しています。
見た目がきれいなマンションと悪いマンション、あなたはどちらに入居したいと思いますか?
多くの方がきれいなマンションを選ばれると思います。
外壁は築年数が経過するほど、汚れが目立ってしまいます。
見た目があまりよくない状態だと、せっかく入居募集をかけても、入居してくれる人は少ないのではないでしょうか?
また共用廊下や共用階段などの防水シートやタイルが欠けて剥がれてしまっていたり、浮いてボコボコしたりしてしまっていると歩きづらく、物件内見の際に候補から外されてしまう可能性も高くなります。
賃貸住宅の場合、入居者数に影響を受け、空室が続いてしまうと、家賃収入も得られなくなってしまいます。
外壁や共用部のメンテナンス(修繕工事)は、建物の寿命を延ばすために必要不可欠なことです。
外壁の塗装や共用部の防水を劣化したままにしてしまうと「雨漏り」など、さまざまなトラブルが起きてしまいます。
しかし、しっかりとメンテナンス(修繕工事)を行っておけば、きれいな見た目が維持できるだけでなく、建物の寿命も延ばすことができます。
綺麗で丈夫なマンションを維持し続けるためには、外壁の塗装や共用部の防水のメンテナンス(修繕工事)が重要な要素となります。
いかがでしたでしょうか。
風雨や日光による経年劣化は止めることはできません。
放っておくと、雨漏れなど大きな被害に繋がってしまう可能性が高くなってしまいます。
しかし防水工事を行うことで、防水層を新しくし、建物を雨水から守ることはできます。
雨漏りしてからだと工事費用が平均して2.5~3倍になってしまうことも……
マンションのメンテナンス(修繕工事)の重要性が少しでもお伝えできれば幸いです。
大切な資産を守るために、メンテナンス(修繕工事)を考えてみてください。
モリエコは防水工事をはじめ、外壁塗装や屋上清掃、内装工事など建物のメンテナンスや点検を行っています。
公式LINEにて現場調査・お見積り依頼も無料で行っています。
どんなお困りごともお気軽にご相談ください。