こんにちは!
モリエコ事務スタッフ、ことりです。
今回は12月に、工事をさせて頂いた、屋根の葺き替え・外部改修工事の施工事例です。
・大阪府東大阪市
・自然に囲まれた閑静な住宅街
・借家(木造2階建て)
・屋根48㎡
屋根から漏水してしまっていました。
原因は長年の風雨による経年劣化でした。
瓦の破損やトタン屋根が錆びているところから割れてしまっていたりと屋根全体が劣化していました。
隅々まで調査し防水改修工事をした工事内容は4点です。
①屋根の葺き替え工事
②瓦の補修工事
③屋根周りの板金工事
④窓のサッシ周りと柱の漆喰取り合い部のコーキング工事
また今回は施工の際に足場を立てる関係で建物周りの植栽を剪定させて頂いてます。
たくさんの施工方法がある中で施工場所にあった施工方法を選ぶことは安全性や耐久性を高めるためにとても大切なことです。
既存の瓦の撤去 → 野地板と呼ばれる屋根の木材でできた下地の増し張り → 既存の木材下地の補修 → ルーフィング(シートの防水材)の敷き込み → カラーベストと呼ばれるスレート屋根葺き
下地の入れ替えが必要なところは入れ替え、補修をすることで使用することのできるところは残し費用を抑えています。
割れてしまっている既存瓦の撤去 → 清掃 → 瓦の葺き替え
普段見ることのできない屋根の瓦は知らない間に飛来物等により割れていたりと修繕が必要になってしまっていることがあります。
清掃 → 板金
屋根を葺き替えた後は谷部や各端部等の水の流れが集まる場所は漏水しないよう板金処理を行います。
清掃 → プライマー塗布 → シーリング材充填
水の侵入部になってしまう可能性の高い場所。
しっかりと清掃してから防水工事を行います。