こんにちは!
モリエコ事務スタッフ、ことりです。
今回は3月上旬に、工事をさせて頂いた、バルコニーの防水改修工事の施工事例です。
・大阪市天王寺区
・公園や駅の近い住宅地
・5階建 共同住宅
・屋上 136㎡
・ベランダ4ヶ所 69㎡
・塔屋階段や屋上手摺の架台
・外壁のタイル補修やシーリング工事
4階の窓から漏水してしまっていました。
原因を調べてみると、サッシ周りと上階の排水口の周りがクラックと呼ばれるひび割れが起きてしまっていました。
急ぐのは漏水の原因になってしまっている上記の2ヶ所。
また屋上と各ベランダ、階段室の外側や外壁のタイル補修、シーリング工事を、建物のメンテナンスとして施工を依頼していただきました。
隅々まで調査し防水改修工事をした工事内容は6点です。
①屋上の防水
②ベランダの防水
③屋上手摺の架台
④各ベランダ
⑤窓のサッシ廻り
⑥階段室の外壁
たくさんの施工方法がある中で、施工場所にあった施工方法を選ぶことは安全性や耐久性を高めるためにとても大切なことです。
既存伸縮目地材撤去→伸縮目地シーリング→清掃
この作業で防水シートを敷く用意を整えます。
絶縁シート敷き込み→ディスク盤取り付け→ドレン取り付け→塩ビシート敷き込み→ジョイント部溶剤溶着
鋼板を取り付けた後、隙間なく丁寧に塩ビシートを敷いていきます。
清掃→カチオンフィラー塗布→プライマー塗布→補強用クロス貼り
この作業はより綺麗に防水を長持ちさせるためにとても大切な作業です。
ウレタン防水1層目→ウレタン防水2層目→トップコート塗布
丁寧に塗り重ね、トップコートで仕上げることにより防水の力をしっかりと発揮することができます。
既設ドレン撤去→清掃→カチオンフィラー塗布→プライマー塗布→改修用ドレン設定→補強用クロス貼り
ウレタン防水1層目→ウレタン防水2層目→トップコート塗布
今回雨漏れの原因にもなったベランダ。
原因は排水口周りの壁がひび割れてしまっており、そこから雨水が侵入してしまったからでした。
しっかりと清掃したうえでひび割れの修復もさせていただきました。
タイルの目地の打ち替え→下地調整→清掃→プライマー塗布→錆止め塗装→ウレタン防水中塗り→ウレタン防水上塗り
タイルや窓のサッシ廻りなどの目地は劣化してしまうと隙間から雨水が入ってしまい大きな補修に繋がりかねません。
そのため、タイルの補修とともに目地の補修も隙間なく行いました。