こんにちは!
モリエコ事務スタッフ、ことりです。
今回は5月中旬に工事をさせて頂いた、陸屋根の防水工事の施工事例です。
※この記事はプロモーションを含みます。
・大阪市鶴見区
・2階建て木造
・陸屋根 13.97㎡
「4~5年前に防水工事をしてもらったが、雨漏りしている」とご相談いただきました。
調査の結果、以前に別会社が改修工事をされた既存の防水層が床面・立上り面共に多数の欠損が見られました。
また欠損部から防水層内部に雨水が浸入していました。
今回の工事内容は1点です。
①陸屋根の塩ビシート防水(機械固定工法)
①既存防水層撤去
②下地処理工事(ケレン清掃)
③絶縁シート敷込工事
④端末部ブチルテープ貼付工事
⑤鼻先鋼板取付工事
⑥入隅鋼板取付工事
⑦ディスク盤取付工事
⑧ドレン取付工事
⑩床面塩ビシート敷込工事
⑪脱気筒取付工事
⑫誘導加熱工事
⑬ジョイント部 溶剤溶着工事
⑭ジョイント部 熱融着工事
⑮立上り面塩ビシート貼り付け工事
⑯コーナーパッチ取付工事
たくさんの施工方法がある中で、施工場所にあった施工方法を選ぶことは安全性や耐久性を高める為にとても大切なことです。
陸屋根のため、人の歩行がない環境です。
既存の防水状況や価格を考慮し「塩ビシート機械固定工法」をご提案させて頂きました。
ご提案をした「塩ビシート機械固定工法」は、既存防水の劣化具合が悪く無ければ撤去をしなくても施工が出来るカバー工法があります。
カバー工法は①既存防水の撤去・②仮防水といった人が動く作業と、③産業廃棄物処理費といった経費がカットできるため、とてもオススメな工法です。
もちろん安心の10年保証対応工事です。
画像:既存防水層 撤去工事
入隅鋼板取付工事
排水口取付工事
誘導加熱工事
防水工事で最も大切なのは、防水機能の維持です。
建物は地震や建物の沈下により、ひび割れしてしまい、剥離や隙間ができてしまうことがあります。
この症状が出てしまうと漏水し躯体や柱など建物自体の劣化に繋がってしまいます。
そのため、建物の角や溝の部分、防水シート同士の重なった部分など、細かい場所をより丁寧に防水を行うことで防水機能を高めることができます。
画像:コーナーパッチ取付工事
シート同士のジョイント部 熱融着工事
風雨や日光による経年劣化は止めることはできません。
放っておくと、雨漏れなど大きな被害に繋がってしまう可能性が高くなってしまいます。
しかし防水工事を行うことで、防水層を新しくし、建物を雨水から守ることはできます。
雨漏りしてからだと工事費用が平均して2.5~3倍になってしまうことも……
モリエコは防水工事をはじめ、外壁塗装や屋上清掃、内装工事など建物のメンテナンスや点検を行っています。
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