こんにちは!
モリエコ事務スタッフ、ことりです。
今回は7月下旬に工事をさせて頂いた、バルコニーの防水工事の施工事例です。
・大阪府寝屋川市
・戸建て2階建て
・バルコニー(2ヶ所) 8.36㎡・6.57㎡
外壁塗装工事をされるタイミングでバルコニーの改修工事のご相談を頂きました。
既存モルタル下地全体に汚れや色褪せの経年劣化がみられました。
また立上り部に多くのひび割れが確認されました。
バルコニーからの雨漏れのは、確認出来ませんでした。
隅々まで調査し、防水改修工事をした方が良いだろうと判断した工事内容は3点です。
①バルコニーのウレタン防水工事
②コーキング工事
①下地処理工事 (清掃/ケレン)
②目地処理工事 (コーキング打設)
③カチオンフィラー塗布
④排水口取り付け工事
⑤ウレタン防水 (密着工法)
⑥コーキング工事 (防水補強処理)
たくさんの施工方法がある中で、施工場所にあった施工方法を
選ぶことは安全性や耐久性を高める為にとても大切なことです。
現状のモルタル下地の状態や、人が出入りする事の多いバルコニーである為、強度があり細部まで防水処置ができるウレタン密着工法をご提案させて頂きました。
ウレタン防水密着工法は、防水面に継ぎ目がないきれいな防水層を作ることができます。
何層も塗り重ねる事により、防水層を形成し雨水の侵入を防ぎます。
軽量で、コストパフォーマンスも高い工法です。
一般住宅のバルコニーに適した工法となります。
防水工事で最も大切なのは、防水機能の維持です。
建物は地震や建物の沈下により、ひび割れしてしまい、剥離や隙間ができてしまうことがあります。
この症状が出てしまうと漏水し躯体や柱など建物自体の劣化に繋がってしまいます。
表層の防水処理にばかり目がいきがちですが、この目地のパテ処理を上手に使って内部から防水能力を向上させることがとても大切です。
建物の経年劣化は避けることができません。
しかしメンテナンスをすることによって、長く快適にそして安全に過ごすことができます。
モリエコは防水工事をはじめ、外壁塗装や屋上清掃、内装工事など建物のメンテナンスや点検を行っています。
どんなお困りごともお気軽にご相談ください。