- 施工事例
こんにちは!
モリエコ事務スタッフ、ことりです。
今回は2月下旬に工事をさせて頂いた、ルーフバルコニーの防水工事の施工事例です。
・大阪市東淀川区
・賃貸マンション7階建て
・5階ルーフバルコニー 75.26㎡
・6階ルーフバルコニー 43.16㎡
5階室内の改装中に6階ルーフバルコニーより漏水が見つかりました。
過去に一度も防水工事をされたことがないため、漏水箇所のある6階のルーフバルコニーとメンテナンスをかねて5階のルーフバルコニーの防水工事をさせていただきました。
またオーナー様のご希望で、長尺シートで仕上げをさせていただきました。
今回の工事内容は1点です。
①5階・6階ルーフバルコニーのウレタン防水工事(通気緩衝工法)
①下地処理工事
②目地コーキング処理工事
③カチオンフィラー塗布工事
④プライマー塗布工事
⑤排水口取り付け工事
⑥通気シート貼り付け工事
⑦脱気筒取り付け工事
⑧メッシュ貼り付け工事
⑨ウレタン防水(中塗り)
⑩ウレタン防水(上塗り)
⑪トップコート塗布工事
⑫ボンド塗布工事(長尺シート用)
⑬長尺シート貼り付け工事
⑭コーキング工事
たくさんの施工方法がある中で、施工場所にあった施工方法を選ぶことは安全性や耐久性を高める為にとても大切なことです。
ウレタン防水(通気緩衝工法)を選んだ理由は、2つあります。
①下地であるコンクリートと相性が良いから
②近隣環境により、コンクリート面に動きがあるから (密着させていると地震の揺れなど、動きがあるとひび割れてしまう)
ウレタン防水の接着性による防水効果と柔軟性による躯体の動きに追従します。
また通気シート層により防水施工後もコンクリート内部に含んだ水分を外部へ排出する事が出来ます。(防水層の膨れを軽減する効果があります。)
画像:通気シート貼り付け工事
長尺シートの仕上げはオーナー様よりご希望がありました。
美観向上による入居率向上と防水層保護を補いたいとの事でした。
近年はバルコニー用のシートが開発されました。
デザイン性も高く、お部屋との一体感が感じられ広々とした空間が演出できます。
また防水層の保護の役割もあり、この種類の長尺シートは凸凹も少なく掃除しやすいタイプのため、オススメです。
画像:ボンド塗布工事(長尺シート用)
風雨や日光による経年劣化は止めることはできません。
放っておくと、雨漏れなど大きな被害に繋がってしまう可能性が高くなってしまいます。
しかし防水工事を行うことで、防水層を新しくし、建物を雨水から守ることはできます。
モリエコは防水工事をはじめ、外壁塗装や屋上清掃、内装工事など建物のメンテナンスや点検を行っています。
どんなお困りごともお気軽にご相談ください。