- コラム
こんにちは!
モリエコ事務スタッフ、ことりです。
8月に入り夏らしい日が続いていますが、みなさん夏の災害対策はされていますか?
2023年7月~9月のゲリラ豪雨は、全国で約5.7万回発生する予想が発表されています。
とてつもない回数な気がしますが、これでも昨年の7.5万回よりも発生回数が少なる見込みです。
また台風の発生数や接近数の予想は平年並みか少ないとされています。
しかし例年より少ないとはいえ、台風対策は大切です。
接近数は少なくても、接近したひとつの台風によって、大きな災害が発生する可能性があります。
そこで今回は自分たちでできる台風対策です。
台風は暴風はもちろんですが、大雨による被害も多く発生します。
特に台風時の大雨は、暴風のため窓や扉を閉め切っているため大雨による被害が発生しても気付きにくくなっています。
そのため台風が来る前の掃除が大切です。
道路と敷地との間にある側溝です。
土や落ち葉、ゴミが溜まってしまっていると、水が流れず、あふれてしまう可能性が高くなります。
洗濯物の糸くずや飛来した土ぼこりなど排水口は想像以上に汚れてしまっています。
排水口が詰まってしまい雨水が溜まってしまうと、部屋の中に入ってきて浸水してしまったり、建物の中に入ってしまい、雨漏りに繋がってしまう可能性もあります。
忘れがちな雨樋いですが、普段目にする機会が少ないからこそ、きちんと落ち葉や、ゴミを取り除いて水の流れを止めないようにすることが大切です。
しかし雨樋いは脚立などを使用しても掃除のしにくい場所。
モリエコでは屋上、バルコニーの清掃、雨樋いの清掃も承っております。
バルコニーや庭の植木・プランター、物干しなどは強い風で飛んでしまう可能性があります。
飛んで行ったものがご近所の方の家や車を壊してしまうことも……。
移動できるものは建物内へ移動させておきましょう。
移動が難しいものはロープなどで飛ばないように固定しておきます。
また、雨戸があれば閉めておくことも大切です。
万が一、強風で物が飛んできた場合には窓を守ってくれます。
雨戸のない家は飛んできたものによって、窓ガラスが割れてしまう可能性があります。
内側から飛散防止フィルムを貼ったり、養生テープを貼るだけでも対策になります。
万が一に備えた非常用グッズはリュックにまとまっていますか?
1人1日あたり約3リットル、最低でも3日分、できれば1週間分を用意することが推奨されています。
非常食の賞味期限や電池の残量など、いざという時に使えるように確認してくださいね。
またスマートフォンや携帯電話は、非常時の際に連絡を取ったり、情報を入手したりする手段として必需品になっています。
停電に備えて、スマートフォンや携帯電話の充電はもちろん、モバイルバッテリーの充電もしっかり行っておいてください。
国土交通省や各自治体のホームページなど、インターネットからもハザードマップを入手することができます。
①大雨の時などハザードマップは随時更新されるので雨が強いときは定期的に確認するようにしてください。
②またハザードマップを確認して、家の周辺で浸水の可能性がある場所や、土砂災害(崖崩れ・地すべり・土石流など)の危険性の高い場所を把握しておいてください。
③避難場所(指定緊急避難場所)を確認してください。
しかし避難場所は災害の種類によって異なるため、「浸水や土砂災害の場合の避難場所」をしっかりと確認してください。
④また避難場所までの避難経路も知っておいてください。
河川が増水した場合や高波・高潮でも安全に避難できることが大切です。
下記、リンクから国土交通省のハザードマップを検索できるサイトにアクセスできます。
ぜひ確認してください!
毎年多くの台風が接近し被害が出ています。
大切な建物とご自分やご家族、ご友人の方を守るためにも、しっかりと対策をしてくださいね。
モリエコでは屋上やバルコニー、雨樋いの清掃も承っております。
台風の被害が出てしまう前に点検もかねて、ぜひご相談ください。