- 施工事例
こんにちは!
モリエコ事務スタッフ、ことりです。
今回は7月中旬に工事をさせて頂いた、バルコニーの防水工事の施工事例です。
・大阪市東成区
・駅近くの賃貸マンション
・8階建て
・ルーフバルコニー(2ヶ所) 29.60㎡・25.64㎡
・陸屋根 15.36㎡
・洗濯機置き場(床) 2.28㎡
お客さまより『新しい住人さんが入られる前に、バルコニーなど外部分を綺麗にしたい』とご相談を頂きました。
調査をさせて頂き、ルーフバルコニー・陸屋根・洗濯置き場とも、経年劣化のため苔の発生と全体に汚れが目立ちました。
雨漏れの状態は確認出来ませんでした。
隅々まで調査し、防水改修工事をした方が良いだろうと判断した工事内容は3点です。
①ルーフバルコニーのウレタン防水
②陸屋根のウレタン防水
③洗濯機置き場のウレタン防水、長尺シート貼付
①下地処理工事 (清掃/ケレン)
②目地処理工事 (コーキング打設)
③カチオンフィラー塗布
④脱気筒、排水口取り付け工事
⑤ウレタン防水 (通気緩衝工法)
⑥コーキング工事 (防水補強処理)
①下地処理工事 (清掃/ケレン)
②カチオンフィラー塗布
③脱気筒、排水口取り付け工事
④ウレタン防水 (通気緩衝工法)
⑤コーキング工事 (防水補強処理)
①下地処理工事 (清掃/ケレン)
②カチオンフィラー塗布
③ウレタン防水 (密着工法)
④長尺シート貼り付け工事
⑤コーキング工事 (防水補強処理)
たくさんの施工方法がある中で、施工場所にあった施工方法を
選ぶことは安全性や耐久性を高める為にとても大切なことです。
現状の下地の状態や、複雑な形状の場所でも対応出来る、ウレタン通気緩衝工法をご提案させて頂きました。
ウレタン通気緩衝工法は、建物に含まれている水分を逃がす役割を担うため、施工後、数年後に起こりやすい防水層の浮きや膨れを防止する効果があります。
特にルーフバルコニーや陸屋根の改修工事に適した工法です。
防水工事で最も大切なのは、防水機能の維持です。
建物は地震や建物の沈下により、ひび割れしてしまい、剥離や隙間ができてしまうことがあります。
この症状が出てしまうと漏水し躯体や柱など建物自体の劣化に繋がってしまいます。
表層の防水処理にばかり目がいきがちですが、この目地のパテ処理を上手に使って内部から防水能力を向上させることがとても大切です。
入居者の方に少しでも快適に過ごしてもらうために。
そして建物の価値を高め、守るために。
「入居者募集!」の前に美観も含め、一度、防水を見直してみませんか?
モリエコは防水工事をはじめ、外壁塗装や屋上清掃、内装工事など建物のメンテナンスや点検を行っています。
どんなお困りごともお気軽にご相談ください。