- コラム
こんにちは!
モリエコ事務スタッフ、ことりです。
近畿地方も6月28日に梅雨明けしましたね。
なんでも昭和26年の観測史上最短での梅雨明けということです。
連日うだるような暑さですが、熱中症の対策、みなさんされていますでしょうか?
梅雨明けがこんなにも早くなったのは、上空を流れる偏西風が日本付近で北に大きく蛇行しました。
その為、日本の南の太平洋高気圧が平年よりも本州付近に強く張り出し、梅雨前線も北上したからだといわれています。
ところで最後にベランダ、バルコニーの「排水口」のお掃除をされたのはいつですか?
私の家は賃貸の為、排水口はお隣さんと共同でお隣さん側に排水口があるため掃除はできませんが、排水の溝の掃除をすることはできます。
ですが、最後にしたのは……恥ずかしながら、恐らくGWだと思います。
雨が流してくれるかなぁなどと安易に考えていますが、衣服の繊維や砂ぼこりなど洗濯物を干される方は特に排水の溝や排水口に意外と落ちていますよね。
部屋の中や玄関、庭などをこまめにお掃除される方でも忘れがちなのが「ベランダの掃除」だと思います。
中でもベランダの排水溝の掃除は、私と同じように後回しにされている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はベランダやバルコニーの排水溝、排水口の掃除の大切さについてお話したいと思います。
キッチンのシンクやお風呂の排水溝と違って、ベランダの排水溝の汚れ具合はなかなか気が付きにくいです。
そのため、大雨が降った時にベランダの水はけが悪くなっていて、様子を見てみたら詰まっていた…というケースはとても多くあります。
ところでベランダの排水溝は一体何によって詰まってしまうのでしょうか?
・土屋砂ぼこり
・洗濯物からでた糸くず
・外から風で飛んできた枯れ葉やビニール片などのゴミ
・洗濯ばさみ
・ベランダに置いてあるプランターの土
このように様々な原因が雨水などによって排水口に流れ込み、詰まりを引き起こしてしまいます。
では排水口が詰まってしまうと具体的にどのようなことが起きるのでしょうか。
排水口の詰まりを放っておくと水はけがどんどん悪くなり、排水口があふれてベランダが水浸しになる恐れがあります。
また溜まった水が住宅の内部に侵入し、気づかないうちに柱や梁などを痛めることも考えられます。
さらにマンションなどの場合は、隣や下の階に水漏れしてしまいトラブルを招いてしまう可能性もあります。
ベランダの排水溝掃除をするときは、「曇りの日」や「小雨の日」にするとおすすめです。
曇りの日や小雨の日は湿度が高いため、空気中に舞っている砂ぼこりが地面に落ちていることが多く、効率的に排水溝掃除をすることができます。
せっかく掃除をいても、砂が空気中を舞っていたら掃除後に再び汚れの原因になる可能性があります。
ですが、曇りの日でも風が強い日には排水溝の掃除を避けたほうがいいでしょう。
強風が吹いていたら砂ぼこりだけでなく、外部からどんどん砂や落ち葉が舞ってくる可能性があります。
ベランダの排水溝を掃除する頻度は1ヵ月に1~2回が目安と言われています。
排水口が詰まってしまうとベランダだけでなく部屋にまで水が入ってきてしまう可能性もあります。
梅雨は明けましたが、台風の時期が来る前に、ぜひ一度お家の排水溝の掃除をしてみてください。
モリエコは防水工事をはじめ、外壁塗装や屋上清掃、内装工事など建物のメンテナンスや点検を行っています。
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