• 施工事例

雨漏りの原因は「隠れた原因No.1」からでした!

施工場所

・大阪府吹田市

・戸建て

・4階建て

・屋上 44.34㎡

・塔屋 11.09㎡

お客さまのお困りごと

お客さまより『屋上から下の階に雨漏りしている』とご相談を頂きました。

調査をさせて頂き、屋上のパラペットの笠木と立上り部分の隙間が劣化しており、そこから雨漏り被害が発生しておりました。

また塔屋も経年劣化のため苔の発生と全体に汚れが目立ちました。
 

隅々まで調査し、防水改修工事をした方が良いだろうと判断した工事内容は3点です。

①屋上のウレタン防水(通気工法)

②塔屋のウレタン防水(通気工法)

施工方法

屋上

①下地処理工事 (清掃/ケレン)

②プライマー塗布工事

③目地処理工事 (コーキング打設)

④カチオンフィラー塗布

⑤QVシート貼付工事

⑥脱気筒、排水口取り付け工事

⑦ウレタン防水 (通気緩衝工法)

⑧トップコート塗布工事

⑨コーキング工事 (防水補強処理)

塔屋

①下地処理工事 (清掃/ケレン)

②立上り部 削り

③プライマー塗布工事

④目地処理工事 (コーキング打設)

⑤カチオンフィラー塗布

⑥QVシート貼付工事

⑦脱気筒、排水口取り付け工事

⑧メッシュシート貼付工事

⑨ウレタン防水 (通気緩衝工法)

⑩トップコート塗布工事

⑪コーキング工事 (防水補強処理)

何故、この施工方法にしたの?

たくさんの施工方法がある中で、施工場所にあった施工方法を

選ぶことは安全性や耐久性を高める為にとても大切なことです。

ウレタン防水(通気緩衝工法)

現状の下地の状態や、複雑な形状の場所でも対応出来る、ウレタン通気緩衝工法をご提案させて頂きました。

ウレタン通気緩衝工法は、建物に含まれている水分を逃がす役割を担うため、施工後、数年後に起こりやすい防水層の浮きや膨れを防止する効果があります。

特にルーフバルコニーや塔屋の改修工事に適した工法です。

画像:QVシート貼付工事

   メッシュシート貼付工事

   ウレタン防水 (通気緩衝工法) 中塗り

コーキング工事 (防水補強処理)

防水工事で最も大切なのは、防水機能の維持です。

建物は地震や建物の沈下により、ひび割れしてしまい、剥離や隙間ができてしまうことがあります。

この症状が出てしまうと漏水し躯体や柱など建物自体の劣化に繋がってしまいます。

表層の防水処理にばかり目がいきがちですが、この目地のパテ処理を上手に使って内部から防水能力を向上させることがとても大切です。

 

実は雨漏りの原因になりやすい場所、隠れた1位

今回、雨漏りの原因となっていた笠木との取り合い部。

実は雨漏りの原因になりやすい場所、隠れた1位なんです。

そんなパラペットの笠木について、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

モリエコにお任せください!

パラペットの笠木の継ぎ目は雨漏りの隠れた原因No.1と言われています。

ですが、まさかここから……と劣化に気付きにくいのも事実です。

雨漏りする前に、一度、防水を見直してみませんか?

モリエコは防水工事をはじめ、外壁塗装や屋上清掃、内装工事など建物のメンテナンスや点検を行っています。

公式LINEにて現場調査・お見積り依頼も無料で行っています。

どんなお困りごともお気軽にご相談ください。