- サステナビリティ
こんにちは!
モリエコ事務スタッフ、ことりです。
最近、一気に寒さが増してきましたね。
ことり家も衣替えが終わり、少しずつ冬支度が始まっています。
冬、外出するときにかかせないコート。
特にダウンジャケットは暖かく動きやすいので、着ておられる方も多いのではないでしょうか?
そんなダウンジャケットですが、新調される際、みなさん古いダウンジャケットはどうされていますか?
多くの方が、もったいないけど捨てるかクローゼットで眠ってもらうの2択ではないでしょうか?
そこで今回は、ダウンジャケットも取り扱っておられる「ユニクロ」で、とても興味深い取り組みをされていたのでご紹介させていただきます。
ユニクロは全商品をリサイクル、リユースする取り組み「RE.UNIQLO」を進めておられます。
着ていた服が、次の場所で、次の活躍をしていく取り組みです。
たとえば難民の人たちへの衣料支援や、CO2削減に役立つ代替燃料への再生など、大きな成果を上げています。
さらに、「服が、服に生まれ変わる時代」への挑戦もしておられます。
そのひとつが、ダウンリサイクルです。
世界中でクローゼットに眠るユニクロのダウン商品を回収し、最新のアイテムへ生まれ変わらせる。
資源を有効に使い、環境への負荷を減らしていく取り組みです。
着られなくなったユニクロのダウン商品を回収し、ダウンとフェザーの100%リサイクルを進めています。
ダウンとフェザーをリサイクルすることによって、生産過程におけるCO2排出量を、約20%削減することが可能になります。
ムダな資源を使わず、ゴミの量も削減、環境への負担を減らすことができます。
着なくなった服を、何度でも新しい服へ生まれ変わらせることができます。
着なくなったダウンをリサイクルすることによって生まれたリサイクルダウンジャケット。
実はユニクロの新しいダウンとして販売されています。
ユニクロダウンリサイクルテクノロジーによって再生したダウンとフェザーを100%使用されています。
また漁網やカーペットなどのポストコンシューマーナイロン製品と、工場から出るナイロンの端材をリサイクルしたナイロンも生地に使用されています。
ユニクロ リサイクルダウンジャケット ←ぜひ一度ご覧になってください。
いかがでしたでしょうか?
ユニクロのダウンを着ておられる方は新調される際にぜひこの取り組みに参加してみてくださいね。
モリエコの従業員もダウンの着用率が高いので、勧めてみたいと思います。
着なくなったら、捨てる。
そんな時代はもう、おしまいにしませんか?