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【危険!】雨漏りを放置するとどうなる?

ご自宅や建物の「雨漏り」を経験、または見たことのある人は多いと思いますが、雨漏りに潜む危険性についてはご存知でしょうか。
大量に浸水すれば、さすがにすぐに修繕依頼をすると思いますが、「ちょっと染み出しているくらいだから大丈夫」と放置している方も少なくないはずです。
しかし、雨漏りを放置すると後々大きな危険に繋がります。
今回はその危険性と、そんな時どうしたらいいのか、改善策についてお伝えします。

雨漏りの「一次被害」

雨漏りは「一次被害」と「二次被害」に分けられます。

雨漏りの一次被害とは、外壁のひび割れや経年劣化によって、雨水が建物の内部に浸水してくることをいいます。

先程も述べたようにこの段階では緊急性を感じない人も多いようです。

しかしこれが引き金となって二次被害を引き起こします。

シロアリが発生するとどうなる?

シロアリは建物内部に発生すると群れで木材を食い荒らします。
シロアリ被害が進行すると、木材が脆くなって耐震性が低下するので、注意が必要です。

被害が進行すればするほど、大掛かりな修繕工事が必要になってきます。

 

ネズミやカビの発生で不衛生に

ネズミ、カビ、ダニは衛生的に大きなダメージを受けます。
ネズミは雑食なので、人間の生活空間に入り込み、様々なもの食い荒らします。また、糞害も発生します。

ダニやカビは言わずもがな不衛生ですよね。
カビはニオイも気になりますし、
ダニは繁殖して刺されると、かゆみや炎症、アレルギー症状などの被害が出ることがあります。