2022.06.28 更新
大阪府東大阪市 Y様邸 バルコニー防水改修工事
防水工事
施行日 2022.05.14
個人様邸2階バルコニーをFRP通気緩衝シート工法で施工させて頂きました。
築15年の戸建て住宅
約8㎡の2階バルコニーはメンテナンス歴がなく、経年劣化により下地に汚れやひび割れが見られました。部屋側への漏水が発生し、メンテナンスの時期にきている為、改修工事のご相談を頂きました。
人の歩行があるバルコニーの為、強度もあり耐久性に優れ、防水層に膨れや浮きが起こりにくいFRP通気緩衝工法をご提案させて頂きました。
FRP通気緩衝工法は、下地と防水層の間に通気緩衝シートを挟み、下地と防水層の密着を防ぐ工法です。下地と防水層を密着させない理由は、下地の大きなひび割れから新しく施工する防水層を緩衝する目的と下地に染み込んでしまった水分を排出できるようにするためです。下地に雨水が浸透してしまった場合、それが蒸気になると防水層が膨れてしまいます。将来的に防水層の膨れや浮きが起こりにくい工法をご提案させて頂きました。